協議会概要

団体名 EVパッカー及び電池交換ステーション普及協議会
設立年月日 2021年12月15日
設立趣旨・目的 国内の一般廃棄物処理施設におけるEVパッカー及び電池交換ステーションの普及
活動内容
  1. EVパッカー及び電池交換ステーションの普及活動
  2. 同システムに関する課題の調査研究

public活動組織図

public設立の経緯

政府が発表した「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」では、具体的に以下の実行計画が示されています。

自動車・蓄電池産業

我が国においても電気自動車の導入を強力に推進する。車両の導入やインフラ整備の促進等の包括的な措置を講じる。

  • 電動車化の目標値
    商用車(8t以下の小型車)
    〜2030年:新車電動車化20-30%
    〜2040年:新車電動車・脱炭素燃料利用車化100%
  • 電動車・蓄電池の災害時対応(レジリエンス向上)
    電動車は、災害時に外部給電等、防災への貢献を期待。停電時の備えの中核機能を担う
資源循環関連産業

3R+Renewableについては、法律や計画整備により技術開発・社会実装を後押しし、再生エネルギーの普及や高度化を推進する。循環経済への移行も進めつつ、2050年までに、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする。

  • 廃棄物エネルギーを利用して、自律分散型の電力・熱供給施設を整備する
  • 災害時の防災拠点等、地域循環共生圏の核となる地域に、新たな価値の創出を期待する

予算、税制、金融、規制改革・標準化等、包括的な措置を講じて、必要な公的支援を行う
(各種補助金制度あり)

出典:経産省2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略(2021.6.18/内閣官房他)から抜粋
https://www.meti.go.jp/policy/energy_environment/global_warming/ggs/pdf/green_honbun.pdf

このような社会的要請を受けて、本協議会は、国内の一般廃棄物処理施設におけるCO2排出量のより一層の削減と、廃棄物の最大限活用を目指して、プラントメーカー、車両メーカー、仮装・電装会社などが業界の垣根を超えて、共に新たな価値を創り出すために設立されました。